盗撮・のぞきの慰謝料請求
カメラ付き携帯電話や、デジタルカメラの小型化が進み、盗撮の摘発が増えています。最近では、カメラ付き携帯電話のシャッター音を消すことができるアプリが出回っており、これも盗撮の増加に拍車をかけているといえるでしょう。
のぞきについても、まれに男性の中には、のぞき行為(警戒していない女性の裸や衣服を脱ぐ行為、性行為を見ること)に強い性嗜好を持つ者がおり、少数ですが、摘発されています。
下着の盗撮、のぞきの軽犯罪、迷惑防止条例違反、住居侵入罪は単発の盗撮・のぞきの場合は、慰謝料が10万円から50万円の範囲で示談する場合が多いです。
盗撮・のぞき行為は、一般的に略式起訴による罰金刑か示談を重視することで不起訴処分になることが考えられます。もっとも、盗撮・のぞきで被疑者に前科があり、常習犯になると正式起訴もされ、罪も重くなってきます。
示談ができて、被害者も許している場合などは、不起訴処分の可能性も往々にしてあります。