パワハラ被害の申告
パワハラ行為はセクハラよりも潜在化しやすい傾向にあります。今までを見ているとパワハラ行為をする社員・職員は会社・組織内において一定程度の評価がなされている傾向が多いです。会社・組織内で一定程度の評価を受けている自負からか、横柄な態度を取る側面があるのかもしれません。
パワハラ被害を会社・組織が黙認したり、上手く立ち回ったりして表には出ないように画策することも往々にしてあります。
会社或いは組織においては、従業員全員が安心して、かつ、快適に職務に専念できるようにする義務が課せられています。
パワハラチェックシートを作成しましたので、ご自身の職場で以下のようなことがあるかチェックしてみてください。
該当する項目が多ければ職場のパワハラ該当性は高いといえ、一方、該当する項目が少なくとも、その内容によってはパワハラと認定できる場合もあります。
【パワハラチェックシート】
- 自分と他の社員・職員との態度が違う
- 罵倒を受けた
- 侮辱を受けた
- 怖い上司或いは先輩がいる
- 仕事を与えてくれない
- 降格や減給があった
- 暴力を受けた
- 人を馬鹿にする発言がある
- 会社にパワハラ行為を相談したが改善がない
- 挨拶しても無視をする
- 上司或いは先輩に悪意がある
- パワハラにより病院通いをしている
- 不当なことを要求する
- 退職を示唆された
- 仕事に関係のない命令がある
- 酒の席で無理やり飲まされる
<労働に関する内容証明関連ページ・・・労働のトラブルについてそれぞれをまとめました。>