嫌がらせ電話中止の内容証明

嫌がらせ電話・わいせつ電話・暴言電話の阻止

知らない男性から電話をかけ続けられたり、卑猥な言葉を言い続けるわいせつ電話、電話をかけないように相手に言っても、何度も無言電話をかけられるという被害や、元彼からの度重なる夜中の嫌がらせ電話や暴言電話も数が重なれば精神的に段々と追い詰められてきます。

嫌がらせの内容自体が直ちに犯罪に該当するとはいえない場合で、無言やわいせつなことをいうような電話の場合でも、それが度重なることにより、被害者が病気になったりすると傷害罪が成立することもあります。このような行為は、法律の定める要件にあてはまれば、ストーカー行為として犯罪となり、1件だけであっても6か月以下の懲役刑又は50万円以下の罰金刑に処せられます。

ストーカー行為に該当する行為があり、今後も続けられるおそれがあるときには、警察から犯人に対して警告をするということなども可能です。いつどのような被害(無言電話、つきまといなど)を受けたかなどの事実は被害のたびに日時などのメモを残しておくと、後で警察官などに被害を説明するのに役立ちます。留守番電話の録音などもあれば、立証に役立ちます。

暴言電話・嫌がらせ電話阻止の内容証明郵便

NTTや携帯電話の各業者において迷惑電話対策があり、これらは有効な対処方法となります。

  1. ナンバー・ディスプレイ
  2. 電話に出る前に、かけてきた相手の電話番号がディスプレイに表示される

  3. キャッチホン・ディスプレイ
  4. 通常着信だけでなく、話し中に割り込んできた相手の電話番号がディスプレイに表示される

  5. ナンバー・リクエスト
  6. 非通知でかけてきた相手に、番号を通知してかけ直してもらうように案内する

  7. ネーム・ディスプレイ
  8. 電話に出る前に、かけてきた相手の名前が電話番号と共にディスプレイに表示される

  9. ナンバー・アナウンス
  10. かかってきた電話の日時と相手の電話番号を最大5件まで音声で知らせる

  11. ナンバーお知らせ136
  12. 迷惑電話を受けた直後に136をダイヤルすると、最後にかかってきた電話の日時と 相手の電話番号を音声で知らせる

  13. 迷惑電話お断りサービス
  14. 迷惑電話を受けた直後に登録操作を行うことで、その後、同じ電話番号からかけてきた相手に対しては、電話をお受けできない旨のメッセージで応答する

  15. でんわばん
  16. 電話機のベルは鳴らさずに、登録したメッセージで応答する

  17. 二重番号サービス
  18. 現在利用している電話番号の他に、もう一つ別の電話番号が利用できる

<男女に関する内容証明関連ページ・・・男女トラブルについてそれぞれをまとめました。>