ペット・動物トラブルの内容証明

ペット・動物トラブルに関する内容証明

risaさん
先生、ご夫婦からの質問なんだけど、子どもができなかったことから、5年前よりメスのチワワを飼っていたんですって。

gyoseishoshiさん
うん…。

risaさん
10日程前に動物病院で不妊手術を受けさせたそうなんだけど・・・。

gyoseishoshiさん
動物病院で不妊手術を受けさせたんだけど?

risaさん
不妊手術の直後から様子が変で、その3日後に尿毒症で死亡してしまったそうなの・・・。

gyoseishoshiさん
・・・。

risaさん
ご夫婦も大変落胆していて。

gyoseishoshiさん
子どもさんもできなくて、ペットを自分の娘のように家族同然暮らしていたんだね。
飼い主に大きな精神的な痛手を与えているね。

risaさん
そうよね・・・。

gyoseishoshiさん
不妊手術の直後から尿毒症の症状が起こったということは、手術で尿道・尿管を傷つけるか結束によって排尿ができない状況を起こしたと思われるね。

risaさん
うん。

gyoseishoshiさん
そういった状況を作ったということはそこに手術ミスがあるといえる。

risaさん
手術ミスがあったと考えられるんだね。

gyoseishoshiさん
なので、動物病院に対して精神的苦痛による慰謝料請求が可能となるんだ。

ペットは今や家族の一員となっています。私も犬を長く飼っていた経験から、愛犬家、愛猫家の方々のペットを愛するお気持ちはよくわかります。

もっとも、ペットを愛する方の気持ちとは裏腹にマンション・アパートなどでのトラブル、ペット同士のケンカ、営利優先だけの販売業者との売買トラブル、動物嫌いな近隣住民とのトラブル或いは、犬に噛まれた(咬傷)、動物病院でのペットの医療過誤などがたびたび起こります。

このぺージでは、ペット・動物トラブルについて各問題を解説していきます。

<ペット・動物トラブルに関する内容証明関連ページ・・・ペット・動物トラブルについてそれぞれをまとめました。>

犬・猫の購入、譲受のトラブル

犬・猫の購入、譲受後に、犬がパルボウィルス感染症にかかっていた、猫ヘルペスウイルス感染症にかかっており、同居猫に感染したという感染症のペットトラブルが頻繁に起こっています。

トリミングでトリマーに怪我をさせられた

トリマーにより、ペットに怪我を負わされた場合は、ペット美容室へ怪我の治療を求めることができ、治療費の損害賠償請求・慰謝料請求を求めていきます。

犬同士のケンカ

知らない犬同士が遭遇した場合は、興奮し、力があることを示したりテリトリーを守ろうとして時にケンカをすることがあります。