FX情報商材の消費者契約法による契約解除の雛形と文例

FX情報商材の消費者契約法による契約解除 -内容証明の文例と雛形の見本-

FX情報商材の消費者契約法による契約解除の雛形とサンプルをご紹介します。FX情報商材の消費者契約法による契約解除を見本として記載しましたので、ご参考になさってください。

FX情報商材の消費者契約法による契約解除

通  知  書

平成○○年○○月○○日

被通知人●●●●殿

通知人●●●●

通知人が貴社と契約した「○○」(以下、「本契約」という。)についてですが、通知人は本契約について契約解除を行うことを本書面で貴社に対して通知いたします。

【契約解除の理由】
・一般的なFX業者よりも○~○倍のスワップ金利の差益を誰でも得れるようになります
・年間○○%~○○%の確定利益を得ることにより今までの損失も取り戻せます
・理論値100%で誰でも簡単に勝てる
・この手法を実践した方々は全員が100%勝っており、脱落者は1人もいません。ですから、○○手法で稼げなかったという事例は過去に1件もありません
・完全保証つき!成功不可避な超○○手法
等と、断定的判断の提供を行い、私と本契約を行ったことは消費者契約法4条1項に該当します。

また、本契約前には、FX業者公認の○○とだけ提示されただけで本契約後に開示されたFX業者「○○」は関東財務局から警告(無登録で金融商品取引業等を行うものについて 平成○○年○月○日)を受けている無登録業者であり当該消費者の誤認がありました。

このことについても消費者契約法4条1項に抵触しています。

その他、通知人は本契約前に関東財務局から警告(無登録で金融商品取引業等を行うものについて 平成○○年○月○日)を受けている無登録業者であることを知っていたら貴社と本契約は締結しなかったのであり、このことは民法第95条錯誤無効であり、貴社との本契約について契約が無効であることを本メールで通知致します。

上記に記載した通り、通知人は貴社と通知人が締結した本契約について、消費者契約法4条1項により契約解除を行い、また民法第95条錯誤無効を行います。

従って、通知人が貴社に対して平成○○年○月○日に支払いをした300,000円の返金をお願い致します。

以上より、貴社に対し上記の通り、請求をしますので本書面到着後10日以内に以下の指定口座へ振込送金の方法により300,000円の返金を頂けるようお願い致します。

銀行名:○○○○銀行

支店名:○○○○支店

預金種別:普通預金

口座番号:○○○○○○

口座名義:●●●●

以    上